先週、四国の方で大きな地震がありました。
能登の地震から3か月経ったので墓地や墓石の修復の作業も本格的になってきているかと思います。
2009年の8月のお盆休みの前日、駿河湾沖地震があり、一番大きな揺れがあったところは震度6強ぐらいだったかと思います。静岡市内も墓石が動いたところはたくさんあり、依頼をうけるたびに現場を下見していたらたまったものではない、また金額の即答に責任を取れる人もそう何人もいないので、サオだけ戻すのは○○円、サオと上台だと○○円といったかんじで即答するための単価表をつくって社内でも共有し、静岡市石材工業組合の皆さんにも「うち、こうやっちゃいましたよー」と、紙を配ったのを覚えています。
ちょっと安く設定しすぎたのを後悔していますが、その時の資料は事務所のサーバーのどこかにあるでしょう、きっと、
たぶん「月刊石材」で「地震後の対応特集」的な回があり、うちの兄の茂樹と、藤枝の佐野さんと、あと他県の石材店さんの対応やマニュアルが載っていたと思います。
被災地の石材店さん、是非石文社さんに問い合わせていただき、その号を買って参考にされてください。一から作るよりはずっとはかどると思いますよ。