業務改善助成金:良ければ確認されてみてください。

「業務改善助成金」というものがあります。

社員の中で、最低賃金より50円/時以上高くない人がいたら申請できそうです。

石材店のようなマイナーで、しかもほとんどが零細ということですので普通の正社員が最低賃金ぎりぎりということは少ないと思いますが、パートで働いている社長の奥様などいれば、もしかしたら当てはまるかも、とかすかに思います。

この助成金はパソコンやスマホの購入にも助成されるそうです。すごい。

また、さきほどのニュースでによると、厚生労働省は今年度、さらに50円/時増の最低賃金のアップで最終調整となっていたので、2年連続で助成金をもらう会社もあるかも、と思います。

該当者がいそうな石材店さん、ぜひ商工会議所などに行って確認されてみてください。

災害復旧支援の画像をいただきました。

先月、複数の業界団体の声掛けで行かせていただいた能登の災害復旧支援。

そのときの画像を石産協の事務局から送っていただけました。

猛暑の中、皆様お疲れ様でした。

こちらは日常業務のなか、日程を調整して行けるときに行くわけですが、被災している皆さんは毎日災害と闘っている。そういったことを思うと心苦しいところもありますが、ほんの少しのお手伝いにはなっているかと思います。

被災されている方たちが平穏な気持ちに近づくことを祈るばかりです。

業界団体に加盟している石材店の皆様におかれましては、行けない時もあるかも知れませんが登録をされてみてはいかがでしょうか。

このビジネスも少し確認したことがあります(‘Д’)

東日本大震災より前のことだと思います。

イシフクの郡山支店は郡山市にあるのではなく隣の本宮市というところです。

本宮市というところはお米の農家が多く、福島県内でも「美味い」と非常に評価が高い地域です。僕はそれほど面識はありませんが父や、社員の知り合いには米農家は結構いるようです。

そこで、「お米の輸出、特に中国、福建省。可能性はないか」と、ほんの少しですが考えました。なぜ福建省なのか。それはもちろん、知り合いが何人もいたからです。

そこで、静岡の国際経済振興会という団体の事務所に訪問し話を聞きました。

福島県のお米は国際的に見て宮城、山形、新潟と並びAAAという評価でした。すごいじゃんって思いました。

ただ、ネットや紙の資料で確認していくと、輸出元になるほとんどの地域では全農の検査を通して出荷されるようなルートになっていました。

それを発見したところで僕の調べる意欲は無くなりました。「全農が儲かるようになってるんだな」という気持ちで終わりました。ちゃんちゃん。

それから2、3年で震災が起こったので福島の農産物をどうこうすることはないなと思いました。

福島県はおそらく一番放射能の検査をきっちりやっていると思います。また1位はなかったと思うのですが、果物も野菜もおいしく、出荷がベスト5に入っているものがたくさんあります。

福島県のりんご、うまいですよー。(^^)/

 

 

 

 

孤独の情報不足はやばいですよ。(*_*)

静岡市のHPのなかにはいっている終活関係の情報と、・・・・・・・

エンディングノートです。

あらためて拝見しましたが、自分が死ぬ前、死んだあとのこういった手ほどきを求めている人がたくさんいるということですね。核家族化が進むと親に教えてもらうことがないからでしょうか。

終活関係のイベントに参加しておくと石材店としては仕事のきっかけになるということも言えますが、情報を持っていないことの恐さの方が大きいでしょうか。

いつからエンディングノートのPDFなんてあるんだろうか。

「俺は石屋だから石のことしか知らない」と言っている石材店さんはそろそろ少なくなっているとは思いますが、いかんせんここ10年ぐらいの時代の流れがはやいです。

まずは、あまり一人で悩まず、石材の業界団体のイベントや、地域のイベントに出てみて知り合いを増やすのが第一歩のような気がします。イベントはネットでちらちら見れば見つかるでしょう。孤独の情報不足はやばいです。

 

 

 

 

唯一無二は難しいです。( *´艸`)

 

数年前、あるビジネスを思いつきました。

コロナ禍でしたので、オンラインでお寺や神社にお参りして賽銭を投げられたら喜ぶ人がたくさんいるのではないか。

「SHOWROOM」という会社のアプリで、アイドルの私生活などをネットで生配信しているところに投げ銭(チップ、差し入れ)やってるのあったなあ。

ある人にこのアイデアについて意見を聞いたら、「うーん。名門のお寺や神社はお金には困っていないのであまり新しいことはしないです。名門でないお寺や神社で導入してもお参りする人は少ないです。よほど宗教の関係での人脈がある人でないとこれ、成立しないと思います。」

ちゃんちゃん。といったビジネスプランでした。

その後、これをやっている団体がいたことを知り、またちょっとした事件になっていたのを知りました。

いまこの事件のニュースを検索したらまだありました。

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202107/0014485985.shtml

同じことを考える人、いますね。唯一無二は難しいです。

お盆の時期、間違えると血の雨が降ります(; ・`д・´)

お盆、お彼岸は石材店さんは忙しい人が多いです。

昔はお盆、お彼岸の前にお墓を間に合わせたい仕事が多かったですが、今はお寺の行事のお手伝いをする石材店さんが結構多いかと思います。

石材店さんがとても気にしていることがあります。「お宅のお盆はいつですか?」

静岡市ですと、7月中旬と8月中旬の半分半分ぐらいですが、静岡県の東部、西部に行くと地域によっては7月末がお盆のところもあり、8月あたまがお盆のところもあります。ほかにもいろんな風習があるのでもっと違う時期のお盆もあるかもしれません。

でも、お客さんは自分たちの地域や風習が常識のように考えているので自分からは伝えてくれない時があります。ですから要注意地域では「お盆は〇月〇日が中日ですよね」と石材店さんは確認を取っているかと思います。

間違えて石工事が早すぎる場合は良いですが、遅すぎる場合は血の雨が降る。石材店さんあるあるじゃないかと思います。確認、がんばりましょうね。( ;∀;)

ケンミンショーでこんな企画、あったかもしれませんが「うちはこんな変わった時期がお盆だよ」という方、ぜひ今後のためにも教えてください。

組合、業界団体まだまだやれます。

市場が少しずつ小さくなる中、組合や業界団体の加盟店も減少傾向のようです。コロナ禍も大きな要因になっていたようです。

日本石材工業新聞の令和3年5月5日号は「石材組合の可能性」とし、いろんな過去の石材組合の活動が簡潔に掲載されています。

加盟店が減っていくとどうしてもマイナスに考えてしまい「なにもしてくれない組合なんて意味がない。やめる。」という言葉が出てしまいがちです。

でも、こちらの記事を一度見直していただき、あらためて自分たちができることを、ほんの少しからでも良いのでやっていければと思います。

昨日、静岡市石材工業組合の役員会があり、「組合の存在意義」についての話が何度もあったのでこの記事のコピーを配布しました。

時間がなかったのであえて話はしませんでしたが、何度でもこの記事は使っていきたいと思います。この記事、本当に良いと思います。

「飲み会と旅行しかやらない組合なんて意味無い」と言うのは簡単です。改革しないところはぶっ壊した方が良いかもしれないです。でも、ぶっこわれてなくなった組合をもう一度つくりあげるのも大変です。

我が社も理念や存在意義をしっかり確立、明文化していないので偉そうなことは言えませんが、組合なら設立した人たちの当時の思いと、今の時代の中で組合に何ができるかがはっきりできていると強いですよね。

 

 

第5回「墓デミー賞」原稿募集!

お墓にまつわるお話の作文と写真を募集し、上位の作品に賞金が出される「墓デミー賞」が今回で第5回となりました。

今年の授賞式は京都で行われるそうです。過去に受賞された方が授賞式を手伝ってくれていたりする心温まる企画です。

作品も募集しておりますが、協賛も募集されているかと思います。ご興味のある方は、墓デミー賞事務局の大橋様、または弊社の静岡事務所(054-278-6610)、望月秀康のSNSでも構いません。お気軽にお問い合わせください。

 

 

「事業継続力強化計画」という制度があります。

「事業継続力強化計画」という制度を最近知りました。付き合いのある損害保険の会社の方から教えていただきました。

このところ、地震や水害などの大きな災害が多いので、そういったことに強い企業がこの制度によって増やせればといったことのようですね。

申請し認定企業になると、大きな災害があった時に再建支援補助金が受けや憂くなる、ロゴマークが使えるなどメリットがあるそうです。

申請するのには書類作成が必要です。ただ、損害保険の会社の方で書類をだいたいつくってくれるようなこともあるようです。

すぐに大きなメリットがある制度でもなさそうですが、取っておいても良かろうかと思い、すすめております。

皆さんもこの制度、良かったら調べてみてください。

 

「地震で倒れないお墓づくりを考える」

「地震で倒れないお墓づくりを考える」と題し、昨日、(一社)日本石材産業協会の墓石部会が静岡市内で開かれました。

先週、業界の5団体の協力で七尾市の災害復旧支援の作業をしてきた様子も見せていただき、どのような施工が地震に強かったのか、昔ながらのやり方がどのように通用したのか、接着剤がどのように活用されていたか、また機能が果たせなかったのか、など勉強になりました。

今回、弊社の工事部は参加しなかったので、自分の方から彼らに報告しなければと思います。

静岡の下村支部長、また静岡支部の皆様、お疲れさまでした。

 

こうやって向上心を持って石材店さんたちが頑張っているところが、SNSだけでも良いので一般の皆さんに伝わったら良いのに、と節に思うところでした。