お盆休みでお墓参りできますか・・・・・・・

もうすぐお盆休みです。「お墓参りでご先祖様にご挨拶」

事務所のドアに貼りました。あまりおしゃれではないかもしれませんが。

核家族の方もたくさんおり、あまりお墓参りをしましょうと押し付けるのもどうかと思いますが、コロナ禍も終わったのでお参りができる人は多いと思います。

お墓の前でご先祖様と対話をしたい人もいるかと思います。今、思うようにいっていない人は、励ましてほしい人もいるかと思います。

いろいろあると思います。

合祀墓も樹木葬も、お参りする人の気持ちは同じですよね。そうあってほしいです。

災害復旧支援の画像をいただきました。

先月、複数の業界団体の声掛けで行かせていただいた能登の災害復旧支援。

そのときの画像を石産協の事務局から送っていただけました。

猛暑の中、皆様お疲れ様でした。

こちらは日常業務のなか、日程を調整して行けるときに行くわけですが、被災している皆さんは毎日災害と闘っている。そういったことを思うと心苦しいところもありますが、ほんの少しのお手伝いにはなっているかと思います。

被災されている方たちが平穏な気持ちに近づくことを祈るばかりです。

業界団体に加盟している石材店の皆様におかれましては、行けない時もあるかも知れませんが登録をされてみてはいかがでしょうか。

組合、業界団体まだまだやれます。

市場が少しずつ小さくなる中、組合や業界団体の加盟店も減少傾向のようです。コロナ禍も大きな要因になっていたようです。

日本石材工業新聞の令和3年5月5日号は「石材組合の可能性」とし、いろんな過去の石材組合の活動が簡潔に掲載されています。

加盟店が減っていくとどうしてもマイナスに考えてしまい「なにもしてくれない組合なんて意味がない。やめる。」という言葉が出てしまいがちです。

でも、こちらの記事を一度見直していただき、あらためて自分たちができることを、ほんの少しからでも良いのでやっていければと思います。

昨日、静岡市石材工業組合の役員会があり、「組合の存在意義」についての話が何度もあったのでこの記事のコピーを配布しました。

時間がなかったのであえて話はしませんでしたが、何度でもこの記事は使っていきたいと思います。この記事、本当に良いと思います。

「飲み会と旅行しかやらない組合なんて意味無い」と言うのは簡単です。改革しないところはぶっ壊した方が良いかもしれないです。でも、ぶっこわれてなくなった組合をもう一度つくりあげるのも大変です。

我が社も理念や存在意義をしっかり確立、明文化していないので偉そうなことは言えませんが、組合なら設立した人たちの当時の思いと、今の時代の中で組合に何ができるかがはっきりできていると強いですよね。

 

 

第5回「墓デミー賞」原稿募集!

お墓にまつわるお話の作文と写真を募集し、上位の作品に賞金が出される「墓デミー賞」が今回で第5回となりました。

今年の授賞式は京都で行われるそうです。過去に受賞された方が授賞式を手伝ってくれていたりする心温まる企画です。

作品も募集しておりますが、協賛も募集されているかと思います。ご興味のある方は、墓デミー賞事務局の大橋様、または弊社の静岡事務所(054-278-6610)、望月秀康のSNSでも構いません。お気軽にお問い合わせください。

 

 

「地震で倒れないお墓づくりを考える」

「地震で倒れないお墓づくりを考える」と題し、昨日、(一社)日本石材産業協会の墓石部会が静岡市内で開かれました。

先週、業界の5団体の協力で七尾市の災害復旧支援の作業をしてきた様子も見せていただき、どのような施工が地震に強かったのか、昔ながらのやり方がどのように通用したのか、接着剤がどのように活用されていたか、また機能が果たせなかったのか、など勉強になりました。

今回、弊社の工事部は参加しなかったので、自分の方から彼らに報告しなければと思います。

静岡の下村支部長、また静岡支部の皆様、お疲れさまでした。

 

こうやって向上心を持って石材店さんたちが頑張っているところが、SNSだけでも良いので一般の皆さんに伝わったら良いのに、と節に思うところでした。

カンボジア産の新石種です。でも様子見です。( *´艸`)

カンボジア産の石がまた中国の取引先の方から送られてきました.

「東方山崎」という名前で売り始めている業者さんもあるようです。

自分としては、20年前ぐらいに流通した南平黒に似たイメージです。

経年変化など、少し材質の傾向を探る時間をとらないと石材店さんたちにはすすめられないので、もう少し大きなものを仕入れてから実験してみようと思います。

 

「石屋の大先輩から学ぶこと」実はこんな感じで撮っています。

先日、ユーチューブの撮影がありました。イシフクのユーチューブチャンネルの「石屋の大先輩から学ぶこと」です。

上記の画像は撮影のアングルそのものですが、背景はグリーンの幕です。

このグリーンの幕のところをいろんな画像や動画に張り替えて配信しています。

テレビ東京の「YOUは何しに日本へ?」のMCのバナナマンの2人はグリーンの幕を体にまとって収録していましたね。それとおなじ要領のようです。

いいかげんサムネイルを貼らないと、と思いつつやっていませんが、皆様のおかげでもうすぐ、「石屋の大先輩から学ぶこと リアル版」は60回を迎えます。

ちなみに、〇月〇〇日配信予定の苦労話は半端ではないので、お楽しみにされてください。

また、チャンネル登録、高評価、コメントもいただけると中江社長も望月会長もより張り切ってくれますので、是非宜しくお願い申し上げます。

ベルファストの採石場の画像です。

ベルファストの採石場の画像を取引先に送ってもらいました。

おそらく中国のメーカーの機械だと思いますが、大口径切削機をだーーーーっと走らせて石を採る工法です。この工法はここ十数年で一番よくみられる採石場の工法です。同じ石種の採石場でも新しい取り口になった時などはよくこの工法になっているのをよく見ます。コストパフォーマンスが良いんでしょうね。

ベルファストも古くからある採石場なので、新しい取り口にこの工法をとりいれたのでしょうか。

なぜ今年になってベルファストの原石が安いのか??

まだそれほど確証はありませんが、地元の人より中国人の作業員が増えたと。それでコストが下がり、成材率があがったとのことです。

もう少し聞き込みしようかと思います。

とりあえず、ベルファスト、今はおすすめです。

 

今年すすめて良いと思っている石:ベルファスト

この期に及んで「ベルファスト」をすすめる?と思う人もいるかもしれません。

建築材、墓石材、長年にわたり常識的に使われてきた石材です。

この数年間、墓石工場にはあまり流通していなかったと思われたのですが、今年は普通にあります。↑の画像は工場ではなく福建省の原石商社の置き場です。

材質もそこそこ。そして、なぜか単価が手ごろ。これがすすめようと考えた理由です。

弊社の現在の卸売り単価ですと、インドの〇○○よりも5000円/切以上安いです。

先ほどの福建省の原石商社は大手ですので情報はそんなにマニアックではないと思います。気になるという方はお取引先の卸業者様にお問い合わせされてください。

 

「石の目利き」的な実力

一昨日、新石種の実験の話をしましたが・・・・・・・・

僕ら石材卸問屋は、金額・納期・品質以外での価値は、

・石の銘柄当て

・石の経年変化の説明

このあたりは大きな一つの要素ではないかと思います。

クンナム系の石などキズが出る黒の石材は特に「目利き」的な実力がないと石材店さんには相手にされません。また黒系の販売キャリアが浅い状態でありながら知ったような顔をして売るのは危険です。逆にその実力が評価されれば金額が安くなくても受注できる場合がたまにあります。僕もこういったところで仕事をいただけたことが何度もあります。もう20年近く前の話ですが。

自慢ではありませんが、弊社は静岡県全域で墓石の卸売りを営んでおり、東部は北関東や東北に似た文化で「黒・10寸・11寸・ごひら」。中・西部は愛知県より西の文化で「白・8寸・9寸」。といった感じで石を扱うことになり、大げさかもしれませんが日本全国を商圏にしているような石種のラインナップかと思いますし、西と東では競合する卸売業者さんはかなり変わります。

今は営業ばかりやっているわけではないので少し「石の目利き」的な実力はちょっと落ちたかなー。

こんな話、石屋さん以外誰がわかるんだーってところで終わります。自己陶酔。

(´-`).。oO