「これぞ」というお墓も良いですね。

静岡県石材組合の総会の前、Nさんのお墓参りに行きました。「いいお墓って言ったら黒の和型に決まってるだろ」と言わんばかり。

いいお墓だな。いい仕事だ。なんて、石職人みたいなことを言っています。

建立は昭和58年。石塔の石はスウェーデン。高級材。もちろん国内加工。この時代なら当たり前ですが。

フトンと笠の彫刻は岡崎のKさんの仕事だそうです。筋蓮華は山梨のFさん。

狛犬はK原のTさんの作品だそうです。かわゆい狛犬だ。良い作品です。残りの加工はNさんの自社加工だと思います。

「これぞN石材工業だ」のメッセージがお墓から聞こえてきます。

お参りに行く前に、Nさんに「お墓はどの辺にありますか」と聞いてしまいましたが、全く聞く必要がなかったです。すぐにわかりました。

昔はNさんに加工してもらった黒の石塔を卸売りしたこともよくあったそうです。

お世話になりました。

こちらの狛犬も国内産です。冗談です。( ;∀;)

 

 

習近平さんも見に来た工場です。( ゚Д゚)

泉州の仏像彫刻の工場をお邪魔してまいりました。僕の左の人は工場長です。20年ぐらい前から知っています。

工場と屋外展示。

わらべ地蔵はまずまずの出来で、よく使わせてもらっています。

縮小で作った模型を見ながら大きな作品の彫刻をしています。

数年前から、外注で3Dスキャンの立体彫刻機で加工することが増えているそうです。北京五輪以降、急激な単価アップは続いてましたが、確かにちょっと前からそんなにコストアップしている仕入れ原価ではなかったです。為替は別ですが。

仕上げは自社に持ってきて職人さんがやるそうです。

習近平さんが福建省の副書記の時代にこの工場を視察した時の写真です。

泉州市の政府から、この写真のような景色を回復するよう依頼され、そのとおりにやったそうです。

若いですねー。(^^)/