石産協宛てに中国から祝電が\(◎o◎)/!

一昨日の(一社)日本石材産業協会の定時総会に対し、中国の方から祝電が届いておりました。1枚目はアモイの組合から。

2枚目の祝電は恵安の組合からです。

厦門の組合長さんは「英良」という、建築石材の大会社の社長さんです。水頭という建築工場の密集地にメチャきれいな板材の展示場を持っています。展示場の中にはカフェみたいなところもあります。

恵安の組合長の「有志」という墓石工場の老舗の社長さんです。

防塵設備などあります。福建省の工場の努力( ゚Д゚)

3月のブログにも載せましたが、非常に工場の管理と品質管理を頑張っている会社です。

 

石材の卸の方、もし今度会うときがありましたらお礼を言っておいてください。

劉さん、王さん、ご配慮いただきありがとうございました。

「相手にとって都合の悪いことを伝える」準備力。

昨日の(一社)日本石材産業協会の定時総会。

この会において、一番かもしれない重要な議案は「年会費の値上げ」でした。

森田会長はパワーポイントの資料を用意したうえで、非常に丁寧に説明されました。この資料は会長御自身で作成されたものだと思います。

話の展開も長時間にわたって考え、説明の練習も東京に来る前に何度もされたのではないかと推察します。森田会長はお酒が好きな人のようなので、悩むことはあっても眠れなくはなかったとは思いますが。

見事というのが適切な表現かどうかはわかりませんが、この場での質問などは一切無く、賛成多数で可決となりました。

森田会長の非常に繊細な事前の思考、綿密な準備、そして本番での説明スピーチの成功は、少なくとも言葉足らずの交渉下手な自分にとっては素晴らしいとしか言いようがないものでした。

円安やコストアップにより商品やサービスの値上げを皆さんに伝えねばならない時もあると思います。 また、徐々に市場が小さくなる中で、事業の縮小をする石材店様もあるかと思います。当然「以前はできていたことができなくなる」といったことを社員やお客様に伝えなければならない人も少なからずいるかと思います。

誰だって言われた相手にとって都合の悪いことを伝えたくは無いです。でもこのような経験を一度もせずに死んでいく人も少ないはずです。

教訓は「失敗が嫌ならしっかり準備しろ」「嫌われる勇気」「切られる覚悟・辞められる覚悟」

こんなところでしょうか。