静岡市石材工業組合。国産石材で神社の賽銭箱の台をつくります①

静岡市石材工業組合での活動です。

国産の石材で静岡パルコの向かいのおぐし神社の賽銭箱の台をつくることになり、原石の切削からはじめました。

材料は八宝石です。いまは採掘していない茨城県の石です。この石材は20年前までは庵治石に似た石目のものがよく出るということで結構売れていました。

弊社も八宝石に相当力を入れて販売していた時もあるのですが在庫の原石はもっておりませんでした。が、ある石材店さんが長期の在庫で原石を持っており、今回このような光栄な機会に利用することになりました。

切ったばかりの面です。みずみずしいですね。

 

 

体験できる展示会だそうです。

ここ数年、業界を盛り上げてくれているプラスダイヤ(株)の宮下社長。

10月2日(水)・3日(木)の2日間、体験型展示会を行うそうです。

品物が陳列され、「このように使うと良いですよ」という説明のみのところから一歩踏み込んだイベントですね。

言葉の説明だけでは実際どうやって使っているのかわからない資材や道具もあります。そこにある需要ををつかみ、石材店さんの作業レベルが上がれば、末端のお客さんも満足する。WINWINWINのねらいがよくわかるイベント。

動画を撮りに来る人、たくさん来そう。でも会場ではいろんな約束があると思いますのでお約束は守りましょう。

宮下社長、頭いいなー。イシフクの社長に教えてやってもらいたいよ。

プラスダイヤさん、頑張っています。是非行ってみてください。

僕は2日に行けるかな。ブログのネタにさせていただいたので行かないと。

 

 

求人も今やマーケティング、集客と同じ?????(*_*)

求人広告用の画像を撮ってみました。

言う人によっては今はもう求人、採用もマーケティングと同じだそうです。

画像もそうですが、載せる文章もしっかり考えて、労働条件や休日などだけではなく、

・入社した後にはどのような研修があるのか

・どんな先輩たちがいてどんな雰囲気の職場なのか

・会社の強み

・どんな業界なのか、業界の今後の展望

など、頑張って載せたほうが良いらしいです。

つかれるなーーーーーーー。

でもがんばってできあがった求人の資料は今後の求人だけではなくHPやパンフレットにも生かせるかも、と思った今日この頃です。

 

お墓参り。お盆です。

お盆。お墓参り。

自分は数か所のお墓をおまいりできました。近くのお墓が多いのでありがたいです。

おかげさまで両親は健在で、同居の父母もいなかったせいか、なかなか感謝の気持ちというのは出てきませんが、「いつもありがとうございます」的なことは伝えるようにしています。

親が亡くなったらやっと「感謝」というものが出てくるのかなと思います。

それでもいろんな方のお話によると、こんなお参りでも功徳になり、ご先祖様は喜ぶそうなので、良しとしております。

ご実家からは縁遠くなり、なかなかお墓参りができない人も多いと思いますが、

皆さんがお参り出来たらよいですね。

 

秋分の日はお墓参りの日です。

秋分の日はお墓参りの日です。秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ことを趣旨としているそうです。

2013年に(一社)日本石材産業協会が日本記念日協会に申請し制定されました。

今年の秋分の日は9月22日です。ぜひお墓参りに行かれてください。

孤独の情報不足はやばいですよ。(*_*)

静岡市のHPのなかにはいっている終活関係の情報と、・・・・・・・

エンディングノートです。

あらためて拝見しましたが、自分が死ぬ前、死んだあとのこういった手ほどきを求めている人がたくさんいるということですね。核家族化が進むと親に教えてもらうことがないからでしょうか。

終活関係のイベントに参加しておくと石材店としては仕事のきっかけになるということも言えますが、情報を持っていないことの恐さの方が大きいでしょうか。

いつからエンディングノートのPDFなんてあるんだろうか。

「俺は石屋だから石のことしか知らない」と言っている石材店さんはそろそろ少なくなっているとは思いますが、いかんせんここ10年ぐらいの時代の流れがはやいです。

まずは、あまり一人で悩まず、石材の業界団体のイベントや、地域のイベントに出てみて知り合いを増やすのが第一歩のような気がします。イベントはネットでちらちら見れば見つかるでしょう。孤独の情報不足はやばいです。

 

 

 

 

組合、業界団体まだまだやれます。

市場が少しずつ小さくなる中、組合や業界団体の加盟店も減少傾向のようです。コロナ禍も大きな要因になっていたようです。

日本石材工業新聞の令和3年5月5日号は「石材組合の可能性」とし、いろんな過去の石材組合の活動が簡潔に掲載されています。

加盟店が減っていくとどうしてもマイナスに考えてしまい「なにもしてくれない組合なんて意味がない。やめる。」という言葉が出てしまいがちです。

でも、こちらの記事を一度見直していただき、あらためて自分たちができることを、ほんの少しからでも良いのでやっていければと思います。

昨日、静岡市石材工業組合の役員会があり、「組合の存在意義」についての話が何度もあったのでこの記事のコピーを配布しました。

時間がなかったのであえて話はしませんでしたが、何度でもこの記事は使っていきたいと思います。この記事、本当に良いと思います。

「飲み会と旅行しかやらない組合なんて意味無い」と言うのは簡単です。改革しないところはぶっ壊した方が良いかもしれないです。でも、ぶっこわれてなくなった組合をもう一度つくりあげるのも大変です。

我が社も理念や存在意義をしっかり確立、明文化していないので偉そうなことは言えませんが、組合なら設立した人たちの当時の思いと、今の時代の中で組合に何ができるかがはっきりできていると強いですよね。

 

 

「石の目利き」的な実力

一昨日、新石種の実験の話をしましたが・・・・・・・・

僕ら石材卸問屋は、金額・納期・品質以外での価値は、

・石の銘柄当て

・石の経年変化の説明

このあたりは大きな一つの要素ではないかと思います。

クンナム系の石などキズが出る黒の石材は特に「目利き」的な実力がないと石材店さんには相手にされません。また黒系の販売キャリアが浅い状態でありながら知ったような顔をして売るのは危険です。逆にその実力が評価されれば金額が安くなくても受注できる場合がたまにあります。僕もこういったところで仕事をいただけたことが何度もあります。もう20年近く前の話ですが。

自慢ではありませんが、弊社は静岡県全域で墓石の卸売りを営んでおり、東部は北関東や東北に似た文化で「黒・10寸・11寸・ごひら」。中・西部は愛知県より西の文化で「白・8寸・9寸」。といった感じで石を扱うことになり、大げさかもしれませんが日本全国を商圏にしているような石種のラインナップかと思いますし、西と東では競合する卸売業者さんはかなり変わります。

今は営業ばかりやっているわけではないので少し「石の目利き」的な実力はちょっと落ちたかなー。

こんな話、石屋さん以外誰がわかるんだーってところで終わります。自己陶酔。

(´-`).。oO

皆さんで地震対策の情報共有をしましょう。

7月4日の午後、静岡市内にて、

「地震で倒れないお墓づくりを考える」と題して、(一社)日本石材産業協会の墓石部会主催でイベントが行われます。

ここ1、2年で業界内でブレイクした関根さんも出演されるそうです。関根さんは基礎工事にも定評がありますが、コーヒーもプロ並みにおいしいそうです。

今週は能登の方へ業界団体の連合で震災復旧支援をいたしますが、その委員長を務めている斎藤さんがイベントの後半でお話しされるそうです。新鮮な情報を得たい方はぜひご参加ください。

石産協に入っていない方は、「近日入会する」予定にしてオブザーバー参加をされてください。

参加の締め切りは明後日、27日です。お早めに。

なお、一般の方のご参加はお断りしておりますのでご了承ください。

アンゴラブルー。実験しています。(‘_’)

インパラブルーの供給がまだ安定しきっていないということなので、先日アンゴラブルーを実験し始めました。

たくさんの石材店さんに鍛えていただいた僕の経験から見る予測は、まあ間違いなくエメラルドパールやブルーパールと同じような変化が見られてくるかと思います。ですのでその傾向だけ施主さんに説明したら売っても良い石かなー。この石はおそらく2~3か月で勝負がつくでしょう。

青い粒が出る石です。アンゴラブルー。(*’▽’)

4月の投稿に原石の画像があります。よろしければこちらもご覧ください。