自分たちに通ずるお話( ゚Д゚)

ある革製品のブランド店に行ったときに店員さんから聞いたお話です。素晴らしく参考になるお話でした。

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ここの財布や鞄、靴は、同じ材料からつくるがそこに彫られた文字や色の濃淡はひとつひとつ違うのでそういった意味では全てがオンリーワン。

店頭まで来てもらえれば同じ品物の中でも気に入ったものを選んで買うということができる。ネットでも売っているが、店頭で買う様に選ぶということはできない。

品物は使っていくうちに色の変化など経年変化がある。

どう変わるかと聞かれると、それは使う人の使い方や性質、環境によって変わるのでわからない。革が水や湿気に弱いので、汗っかきの人が使うと色が濃くなってくるが、あまり汗をかかない人が使うと逆に色あせて薄くなってくる。

雨の日や汗には弱い傾向の品物。

変化を好まない人であればこちらの品物を使うのは難しい。

変化というものを趣として年数をおって感じていただけたら

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といったトークをしてくれました。

この人に「墓石を売ったらメチャクチャ売ると思います」と伝えました。

セールストークの社内検定があるんだろうか・・・・・・

 

 

仁藤さん、技能功労者、おめでとうございます。

先日、富士市で技能功労者の表彰式が行われました。

その中に(有)仁藤石材工業の仁藤栄彦代表が選ばれました。

新聞にもわずかながら載っていました。よく気づきましたね、これ。

こんな技能の表彰なんて意味が無いという人も少なくないと思います。

ですが、そこに一石投じて繫栄している石材店さんもあるのも事実です。

技能検定をはじめ県知事表彰や褒章、勲章。皆さんでどんどん取りにいって良いと思います。