緑が強いインドの石、流通し始めました。(*’▽’)

万年青っぽい石がインドから流入されていました。

こんな感じの色と目合いです。僕個人的には12月ごろ認識しました。

ただ、産地と艶、石目を見る限り、経年変化はそれほど様子を見なくても問題ないんじゃないかと思います。

弊社の静岡の展示場には1セット、洋型石塔を展示しています。売れたら良いなー( *´艸`)

どうでしょうか。

 

工場の社長さんたちは、小さいクリーム色の玉が出るのでこれを完全に除くのは難しいと言っていました。その点は事前に説明してすすめたら良いでしょう。

スマホで撮った画像だけでも緑色が強いのはわかりますね。

いま、M-1HやC-1でも本当にが強い石は少ないのでこちらの石に需要が出てくるかもしれません。

僕は今回2か所の工場で原石を確保しているのを確認しましたが、原石の出荷量は月間30立米程度だという事なので、まだ5社も持っていないのではないかと思います。

まだもう少し流通や材質の様子を見てから原石の仕入れを考えると言っている業者さんもいました。

いまのところ、50寸前後、30切前後の製品なら石のサイズ、色合わせも心配なく受注できる状態かと思います。それ以上はもう少し様子見したい感じです。

ご興味のある石材店さんは、近くの卸業者に聞かれてみてください。たぶんわかるかと思います。

ANAではありません。アモイ航空です。機内食はいかがですか。

行きの飛行機。関空→アモイ直行です。

コロナ以前は成田←→アモイ直行のANAがあったのですが、今はありません。ビザ無しで渡航できるまではできないかもしれません。搭乗者も中国の人がほとんどだった印象でした。

関東や東北の墓石の卸業の人たちは成田から福州への直行便を使い、そこから国内移動した人が多いようです。

行きは夜7時ごろの離陸。先に豆菓子と水が配られました。。

その後の食事です。こんな感じ。

食事にうるさい人はあまり食べたくならないかもしれないですが僕はいただきました。ふつー。

帰りの飛行機は午後3時ごろの離陸。機内食はちょっと軽いものでした。

いわゆるLCCといった飛行機は食事が別料金のものもあるようですが、一応この飛行機は食事込みです。物価高もあるんでしょうが今まで乗ってきたアモイ行きの飛行機よりコスパは悪いかと思います。

まあうまいものを食べるために福建省に行くのではなく石材店の皆さんに良い品物と良い情報を提供するためなので。

いや、美味いものも良い情報だな。サルの脳みそ。( *´艸`)

 

 

防塵設備などあります。福建省の工場の努力( ゚Д゚)

福建省の某工場。ここは石を削ったりして埃を多く出すところです。

ここに防塵設備があります。

奥の壁で少し水が流れているのがわかりますか???

ここはこんな努力をしています。

切削機も・・・・・

操作盤をしっかり見てやっている感じです。

福建省の工場は、操作盤のアンメーターが割れているところ、たくさんありますよ。

面取り機もあります。北大青以上の単価の石には無条件でこれを使っているそうです。

この工場でつくった製品の梱包にはこの刻印をしているそうです。

 

この会社は関東・東北をメインとした有名なところです。決して新しくはないですが、クオリティには定評があり、要求が厳しい注文は結構ここに集まります。

頑張っていますね。

 

※良い石材と良い工場、良い取引先を探すのは流通で食っている僕たちの仕事です。

 

 

 

マスク・ヘルメット着用率もすごかった。もう一つの工場( ゚Д゚)

福建省、某社、もう一つの工場に行きました。さっそくマスクを渡されました。

完全に徹底とは言いませんが、マスクとヘルメットの着用はかなりの徹底度。ここまでの工場は日本の墓石工場でもなかなかありませんよ。

この工場は最近移転してきたばかりだそうです。作業服はちょっとカッコ良いものにし、賃金も上げて定着に努めているのだそうです。そう簡単にはできない事ですね。

この工場にも庚華機械の自動研磨機が6台。大連にも工場があり、そこにも同じ自動研磨機が3台あるそうです。

こちらの会社は庚華機械と10年以上かけて共同開発してきました。いままさに結実していますね。

ピンピンの工場を見学し、おったまげた望月くんでした。

みなさん、ありがとうございました。

機械設備がすごい工場(゚д゚)!

福建省の某工場です。歩いてよく見ると・・・・・・

自動研磨機がずらり。

「庚華機械」中国メーカーの研磨機です。

展示会に出展していたこの会社のものですね。

水平、直角の精度はもちろんアップしているようで、その点でのクレームは減少しているそうです。

工員さんたちも操作盤をしっかり見て使っているようです。

この工場には自動研磨機は9台あります。

クンナムやYKDなどの真っ黒系の石はまだあまり磨けていないようですが、白系統はジャンジャン磨いているとのこと。

そして切削機。

走行式がずらり。複数回セットしたらずっと切ってくれる切削機です。

こちらの操作盤は研磨機よりもっと大事。まずまずきれいに使っています。

こちらも中国メーカー。

中国メーカーの機械あ日本の墓石工場に使われている話はあまり聞きませんが、理論的にはできますが・・・・誰かやりますかね。

これだけ設備が充実した墓石工場はちょっとないんじゃないでしょうか。ここまでやると明らかに違います。おったまげました。

墓石の製品のクオリティの良し悪しは多少(もちろんBtoBの卸売りの段階で)あるにしても、これだけ機械設備が違ったら注文したくなるんじゃないでしょうか。

みなさん、まったく同じ焼きそばを食べるのに、高級な和食器のお皿に盛られて1,100円と、紙のお皿に盛られて1,000円。どちらを選びますか????

工場の皆さんと昼食を食べながら集合写真。お世話になりました。

 

 

中国輸入品の納期の遅延の情報です。

 

 

福建省内で新型コロナの感染者が増えたため政府による感染防止の対応が厳しくなっております。それで通常通りには品物が運べない状況です。

先週は、厦門の島に住む人を全員一斉にPCR検査し、大行列になっているのを中国の皆さんのSNSで拝見しました。中国の政府の力はすごいですね。

 

中国全土で電力の使用を制限する政策が打ち出され、福建省の石材の工場にも停電の指示が出始めております。

ほんの少しネットでかじった感じでは、中国ではまだ火力発電所が多く、環境問題が問われているようですね。

あとは電力不足という事ですが、二酸化炭素の排出量の目標やエネルギーののコストの問題があるようですが、少し調べただけではよくわかりません。

とにもかくにも、日本の墓石は中国からの輸入品への依存度が非常に高いため、このようなことがおこるとすぐ大騒ぎになってしまいます。

なにかとインド、ベトナムなど他の生産拠点の話題が浮上しますが、なにより一般の施主様たちが安心できる状態を保ち続けたいですね。

 

 

滝根みかげ採石場 古い採り口の復活です。(‘◇’)ゞ

滝根みかげの採石場です。会長はまずお地蔵さんの前で般若心経です。

昭和の時代に採石していたところを復活させています。

去年から売り物になってまいりました。

良い石には間違いはありませんがいままでのメインの取り口とは石目が合いませんので、こちらの取り口から出た石には「H」印をつけて石の色目合わせをするようにしています。

ワクチンがいきわたり、コロナ禍がおさまりましたら、見学にいらしてください。宜しくお願い致します。

 

40年前のことです。どなたでしょうか。(*´▽`*)

40年前の写真です。静岡東部の高校の陸上大会の400m走の様子です。だれでしょう?ここに登場するので当然石屋さんなのですが。(^^)/

ちなみに前を走っている人は当時の400mと400mHの高校日本一の選手だそうです。同学年にはオリンピック選手の高野進さんもいたそうです。すごいなー。答えは、富士市富士岡、(有)仁藤石材工業の仁藤栄彦社長の若かりし頃の写真でした。意外と熱血部活少年だったのでしょう。現在はこのような感じです。貫禄十分です。

奥さんは〇〇夫人という感じで貫録がありますね。よく弊社にはガラスの馬車でおいでになります。( *´艸`)

今後とも弊社と共に繁栄していけたら良いですね。変わらず宜しくお願い致します。(‘◇’)ゞ

解決が困難なリスク(‘_’)

新型コロナウイルスの影響で、墓石、石材の業界も大きな影響を受けています。

福建省では各工場での稼働許可と工員の出勤の許可が思うように進展せず、先月上旬まではどうなるかと思っておりましたが徐々に通常の状態に戻りつつあります。ただまだ油断できる状況までは至っておりません。

他の製造業、加工業も同様かと思いますが、中国に頼る企業がかなり多くあり、そこがトラブルを起こすと大変なことになるということです。実際今現在、大変です。

日本での国内加工、インド加工、ベトナム加工、インドネシア加工など、メイドインチャイナ以外の生産拠点をそれぞれの卸業者、小売業者は考えているところかと思いますが、今回の事件を境に大きく業界が変わることはあるのでしょうか。リスクヘッジ、難しいですね。

またいろんな方たちにご意見、ご指導をいただける良い機会になるかと思いました。

 

 

検品・買い付けの鬼がやってきた。(^^)/

林南峰工場長が大島石の買い付けのあと、残りの日程で弊社の滝根みかげの買い付けに来ていただきました。横シマのシャツの方です。

まさに「検品の鬼」。

4月頃のブログにも書きましたが、恐らくこの人は日本の墓石材を一番扱っている担当者です。大島石、庵治石も買い付け、切削の指示もしているので社内でも重大な責任を担っています。

中国から自分で検品のための道具を持ってきています。

弊社の渡辺一秀さん。めろめろです。

結果的にはたくさん印をつけていただきました。ありがとうございます。

採石場も見て頂き、

三春町の有名なお蕎麦屋さんにも一緒に行ってまいりました。

いやー、高級な接待だ。

またいらしてくださいねー。ありがとうございました。(*^_^*)