どうしてもメリットか( ゚Д゚)

先週参加した日本石材産業協会の「第1回お墓未来プロジェクト」。

講師は神戸の(株)第一石材の能島さん。

「石材店を元気にしよう」という森田会長の所信に沿ってはじめられた事業です。

主に、石材店さんとお客様との対面や電話での会話やマナーなどのお話でした。

綿密に準備された素晴らしい勉強会でした。

細かい内容は控えますが、すぐに行動に移せるものもありました。

日本医師会のように予算があればもっといろいろできるのですが、今の石産協はまだまだですのでいろんな役職の人が無償で頑張ってくださっています。今回、企画、運営してくれたお墓未来プロジェクト委員会の方たちも、直接的なメリットはないと思います。頭が下がります。

石産協に入り、事業に参加したら何が手に入るのか。

自分の会社、各々お店の繁栄をとおしてそのテーマに答えないといけないですね。

建設業許可・・・・・

こちらも耳の痛いお話かもしれませんが、建設業許可。

公共工事や大きな建物にかかわる石工事をうけなければ取らなくても良いのか。

500万円以上の工事を請けるには建設業の許可は必要になります。

ですから庵治細目を使う墓石建立工事になると、建設業許可を持っていないと危険ということになります。

どうでしょうか・・・・・・・・・

石工事は建設業か・・・・・

ある石工事専門の業者さんのお話を聞くことがありました。

墓石や記念碑の建立工事は建設業か・・・・・・

「石製品の納品」であって工事ではないのか・・・・・・

微妙な解釈をする人もいますが、やはり建設業と見られるだろうと。

いま、製造業としての労災番号を持っている石材店さんは多いかと思いまうが、

建設業の労災番号はいかがでしょうか。

弊社は当然、建設業の許可を取っていますので、あります。

建設業の労災番号は建設業の許可を取らなくても取れるようです。

まだ自分としても石材店さんに教える、語るといった知識は無いので勉強していきます。

 

 

サンプルの整理も大切です。(; ・`д・´)

営業車の中で石のサンプルの整理をしている大井弘一さんです。

一般小売りの石材店さんは墓石のラインナップは20~30あれば良いと思います。あまりたくさん覚えていて、いっぺんに施主さんに見せても混乱するだけですので。

でも卸売業者はその小売石材店さんのラインナップや好みを網羅する必要があるので、3ケタは覚えないといけません。

そのかわり、それだけ石を覚えて、さらに過去に施工された墓石の鑑定、銘柄当てまでできると皆さんから頼りにされます。

こうしてサンプルの整理をしながら、「この人と話すときはこの石」などイメージして営業まわりしていくものです。渡してしまったサンプルの補充もあります。

こういった準備の時間も大切ですね。

こうやって頑張っている弘一さんを石材店さんたちは待っていますよ。(^_-)-☆

静岡ビジネスレポートに載せていただきました。

ビジネスレポートという静岡の情報誌の方で取材をしていただきました。

建設・土木の関係の業者さんが主に購入している情報誌だと思っていたので、うちの仕事もぎりぎりその世界に関連するかなと思っていたら、結構いろんな業界の人が載っていましたね。

結構有名な人や尊敬している人も載る紙面なので非常に光栄でした。

少しライターの方には格好良い表現で書いていただきましたが大体ありのままです。舘さま、ありがとうございました。

まじまじ読み返すと、平凡な人生だなと。ほんとに普通だ。

大ピンチから完全復活、危機一髪みたいな場面をこれからつくってユーチューブの街録chに載せてもらえるような人生にしたいと思います。徹子の部屋にはもう間に合わないだろ。(^^)/

 

母の日は今度の日曜日。(‘Д’)

5月第2日曜日は「母の日」だそうです。今年は12日。今度の日曜日です。

この日はカーネーションの花束をお母さんにプレゼントするような日になっていますが、

もしよければお母さんが好きだったお花とお線香を持ってお仏壇やお墓に向かってお参りされてください。

と言っている僕の場合、まだ母は生きているので、本人にお花を渡すことになるかもしれませんが。

はずかしながら自分の話をしますと、親のありがたみや感謝の気持ちは無いこともないのでしょうが、自分では実感が湧かないですね。ドライな人間なので。感謝って、人に強制されてするものではないので。なんとも。自分みたいな人間は親が死んだらはじめて思い知るのだと思います。それで良いでしょう。ドラ息子です。

でも何かの機会に両親にプレゼントをしたりお墓参りをしたりすることは悪いことではないと思います。

皆さん、恥ずかしがらずにカーネーション、持って行ってみてください。受け取る方も恥ずかしいと思いますが、悪い気はしないでしょう。

上の画像は日本香堂さまのものを使用させていただきました。ありがとうございました。

 

墓石の災害復旧のマニュアル本、ありました。( ;∀;)

皆様失礼いたしました。

先日、「月刊石材」に墓石や墓地の災害復旧に対応した石材店さんの号があると申しあげましたが、

そのエッセンスだけの本がとうに発行されていました。

「お墓」と「地震」知っておくべき災害時の基礎知識

という本です。しかもすでに1と2があります。

また、1の方はPDFで無料で提供されているそうです。

https://www.ishicoro.net/ohaka_jishin/ohaka_jishin.pdf

自分だけで一から始めることから考えたら数十時間分、対策に割く時間が短縮できるかと思います。

過去にいろんな石材店さんがつくった、電話などでお客さんに聞くチェック表や単価表を参考にするだけでもかなりの財産かと思います。

中江社長、また取材に協力された石材店さん、ありがとうございます。

是非皆さま、こちらの資料を活用し、時間の有効活用をされてください。

為替・・・・・・・・・・

FRBの議長が、利下げの先延ばしを示唆する発言をしたとのニュースの見出しが出ました。

数人の人の話によると、アメリカ大統領の選挙がある年はだいたい利下げをやると。それも6月は絶対だと。

でも今の状況を見て、これが確実と思える状況ではないですよね。

速い業者さんなら随時。大抵の業者さんなら来月から輸入品の売値を上げるでしょう。そんなに我慢はできないと思います。

石材店の皆さん、ヤブヘビだとは思わずざっくばらんに、地元の取引業者さんに「値上げはあるかい?」と聞かれてみてください。業者さんごとに考えていることは違うと思うので、仕入れ値がどう変動するかを早めに察知して対応されていってください。

リッチメニュー、少しいじってみました。(‘Д’)

イシフクのライン公式アカウントの画面下部にあるリッチメニュー。

最高6コマまで使えるようになるのですが、大きく1コマ、2コマやっていった方がクリックを取れるらしいので今は1コマ。

リンク先は「WEB展示イシフク」。弊社の展示品の石塔製品の画像と図面を閲覧でき、ご注文フォームまであります。

いま、こちらに飛んでもらうための字が多いんじゃないかということで・・・・・

「字を減らそう」と。

いやいや、もっと減らしてもよくない?
ラーメン屋は「ラーメン」て書いてあれば店名は要らないでしょ。てことで。

こうなりました。

やっぱり文字が少なすぎるか?ということで、今はこうなっています。どうなればうまくいくのかはわからない。

このライン公式アカウントは石材店向けなのでQRコードなどはネットには上げられません。ご興味のある方は望月まで、または弊社の担当者までご連絡ください。

また、WEB展示イシフクはこちら↓

https://tenji-ishifuku.jp/

ご閲覧は誰でもできます。

また、石材店さんは登録申請をしていただき、IDとパスワードをとっていただければ卸売価格をご閲覧できます。

是非ご利用ください。

 

そういえば・・・・「地震後の対応」

先週、四国の方で大きな地震がありました。

能登の地震から3か月経ったので墓地や墓石の修復の作業も本格的になってきているかと思います。

2009年の8月のお盆休みの前日、駿河湾沖地震があり、一番大きな揺れがあったところは震度6強ぐらいだったかと思います。静岡市内も墓石が動いたところはたくさんあり、依頼をうけるたびに現場を下見していたらたまったものではない、また金額の即答に責任を取れる人もそう何人もいないので、サオだけ戻すのは○○円、サオと上台だと○○円といったかんじで即答するための単価表をつくって社内でも共有し、静岡市石材工業組合の皆さんにも「うち、こうやっちゃいましたよー」と、紙を配ったのを覚えています。

ちょっと安く設定しすぎたのを後悔していますが、その時の資料は事務所のサーバーのどこかにあるでしょう、きっと、

たぶん「月刊石材」で「地震後の対応特集」的な回があり、うちの兄の茂樹と、藤枝の佐野さんと、あと他県の石材店さんの対応やマニュアルが載っていたと思います。

被災地の石材店さん、是非石文社さんに問い合わせていただき、その号を買って参考にされてください。一から作るよりはずっとはかどると思いますよ。