素晴らしい技術があるのに売れない・・・・・

ある意味、永遠のテーマ。

良い商品があるのに伝えられていない

素晴らしい技術があるのに伝えきれていない

むずかしいですよね。

「良いものをつくりさえすれば売れる」という考え方でやっていけるのは超トップクラスのほんの数%でしょう。

男子のプロゴルファーは全部で3000人~5000人らしいですが、シード権を持つトッププロは75人だそうです。3%未満。ほかの人はコーチングプロや何か違う仕事をやっているのでしょう。

石材店さんは、特に墓石は資格やシード権があるわけではないですが、技能五輪や技能グランプリで上位に入っただけで繁盛するかと言ったら難しいわけなので、ある意味プロスポーツよりも「技術」だけを売りにして繁盛していくパーセンテージは低いかもしれません。職人魂だけでなく商人魂との融合が求められますね。

〇〇の〇〇さんみたいな人がこの世界で増えてきてもらいたいと思います。何億も稼ぐ石職人がいても悪くないでしょう。

〇〇さんは「良いものをつくりさえすれば売れる」とは思っていません。時代にマッチしようと努力されていると思います。

難しいですし、僕にもわかりませんが、「伝える努力」「伝えるコツ」

これらに挑戦していかないといけないですね。

 

あじストーンフェアで「教育」を受けに行こう。( *´艸`)

来週末、あじストーンフェア2024が行われます。

従来の墓石の提案だけでなく時代の流れに沿った企画もいくつもありそうですが、やはり「庵治大丁場採石場研修」は無くさない。さすがです。

人はものを買う際、ただ衝動や日常の需要で買うだけでなく、付随するいろんな情報を収集したうえで買うことがあるそうです。

商品の活用法、製造、加工のプロセス、商品に携わった人たちの苦労話などです。

売る側から買う人(お客さん)にそういった情報を提供するのは専門用語的に「教育」と言うようです。マーケティングの研修の先生方数名が同様の言い方だったので間違いないと思います。

「教育」が頭に入る方がお客さんは認識、理解をし、買ってくれやすい。値引きも少ないそうです。

まさに「庵治大丁場採石場研修」はまさに「教育」なのだと思います。

庵治の採石場で「教育」を受け、周囲の皆さんに「教育」を提供しましょう。

でも「教育」という表現は偉そうですよね。誤解を招かないように。(´Д⊂ヽ

 

石産協の現役の会長が講師をされました。すごい。

「お墓未来プロジェクト」2本目の勉強会。講師は森田会長でした。

石産協の現役の会長が勉強会の講師をやったことってありましたっけ?

射場前会長はやったことがあったらすいません。

記憶にあるのは、射場さんが年次大会の日のワークショップで「基準策定委員会」の委員長として、勉強会を開いていたことです。このときは会長ではなかったかと思います。

あの時、けんか腰で質問した人が2人ぐらいいたので射場さんが殴り掛かられるんじゃないかと冷や冷やしたのを記憶しています。一昔前の話でした。すいません。

森田会長の掃除はすごかったです。こっちのほうが能島さんの勉強会より実行するのが難しいかも。

弊社もぼちぼちやっているつもりですが、よく物をなくします。さがします。きれい好きの人、イシフクにいっぱい来てくれー。( *´艸`)

次回は7月25日、新大阪です。いけるかなー(*´ω`)

どうしてもメリットか( ゚Д゚)

先週参加した日本石材産業協会の「第1回お墓未来プロジェクト」。

講師は神戸の(株)第一石材の能島さん。

「石材店を元気にしよう」という森田会長の所信に沿ってはじめられた事業です。

主に、石材店さんとお客様との対面や電話での会話やマナーなどのお話でした。

綿密に準備された素晴らしい勉強会でした。

細かい内容は控えますが、すぐに行動に移せるものもありました。

日本医師会のように予算があればもっといろいろできるのですが、今の石産協はまだまだですのでいろんな役職の人が無償で頑張ってくださっています。今回、企画、運営してくれたお墓未来プロジェクト委員会の方たちも、直接的なメリットはないと思います。頭が下がります。

石産協に入り、事業に参加したら何が手に入るのか。

自分の会社、各々お店の繁栄をとおしてそのテーマに答えないといけないですね。

建設業許可・・・・・

こちらも耳の痛いお話かもしれませんが、建設業許可。

公共工事や大きな建物にかかわる石工事をうけなければ取らなくても良いのか。

500万円以上の工事を請けるには建設業の許可は必要になります。

ですから庵治細目を使う墓石建立工事になると、建設業許可を持っていないと危険ということになります。

どうでしょうか・・・・・・・・・

石工事は建設業か・・・・・

ある石工事専門の業者さんのお話を聞くことがありました。

墓石や記念碑の建立工事は建設業か・・・・・・

「石製品の納品」であって工事ではないのか・・・・・・

微妙な解釈をする人もいますが、やはり建設業と見られるだろうと。

いま、製造業としての労災番号を持っている石材店さんは多いかと思いまうが、

建設業の労災番号はいかがでしょうか。

弊社は当然、建設業の許可を取っていますので、あります。

建設業の労災番号は建設業の許可を取らなくても取れるようです。

まだ自分としても石材店さんに教える、語るといった知識は無いので勉強していきます。

 

 

サンプルの整理も大切です。(; ・`д・´)

営業車の中で石のサンプルの整理をしている大井弘一さんです。

一般小売りの石材店さんは墓石のラインナップは20~30あれば良いと思います。あまりたくさん覚えていて、いっぺんに施主さんに見せても混乱するだけですので。

でも卸売業者はその小売石材店さんのラインナップや好みを網羅する必要があるので、3ケタは覚えないといけません。

そのかわり、それだけ石を覚えて、さらに過去に施工された墓石の鑑定、銘柄当てまでできると皆さんから頼りにされます。

こうしてサンプルの整理をしながら、「この人と話すときはこの石」などイメージして営業まわりしていくものです。渡してしまったサンプルの補充もあります。

こういった準備の時間も大切ですね。

こうやって頑張っている弘一さんを石材店さんたちは待っていますよ。(^_-)-☆

静岡ビジネスレポートに載せていただきました。

ビジネスレポートという静岡の情報誌の方で取材をしていただきました。

建設・土木の関係の業者さんが主に購入している情報誌だと思っていたので、うちの仕事もぎりぎりその世界に関連するかなと思っていたら、結構いろんな業界の人が載っていましたね。

結構有名な人や尊敬している人も載る紙面なので非常に光栄でした。

少しライターの方には格好良い表現で書いていただきましたが大体ありのままです。舘さま、ありがとうございました。

まじまじ読み返すと、平凡な人生だなと。ほんとに普通だ。

大ピンチから完全復活、危機一髪みたいな場面をこれからつくってユーチューブの街録chに載せてもらえるような人生にしたいと思います。徹子の部屋にはもう間に合わないだろ。(^^)/

 

母の日は今度の日曜日。(‘Д’)

5月第2日曜日は「母の日」だそうです。今年は12日。今度の日曜日です。

この日はカーネーションの花束をお母さんにプレゼントするような日になっていますが、

もしよければお母さんが好きだったお花とお線香を持ってお仏壇やお墓に向かってお参りされてください。

と言っている僕の場合、まだ母は生きているので、本人にお花を渡すことになるかもしれませんが。

はずかしながら自分の話をしますと、親のありがたみや感謝の気持ちは無いこともないのでしょうが、自分では実感が湧かないですね。ドライな人間なので。感謝って、人に強制されてするものではないので。なんとも。自分みたいな人間は親が死んだらはじめて思い知るのだと思います。それで良いでしょう。ドラ息子です。

でも何かの機会に両親にプレゼントをしたりお墓参りをしたりすることは悪いことではないと思います。

皆さん、恥ずかしがらずにカーネーション、持って行ってみてください。受け取る方も恥ずかしいと思いますが、悪い気はしないでしょう。

上の画像は日本香堂さまのものを使用させていただきました。ありがとうございました。

 

墓石の災害復旧のマニュアル本、ありました。( ;∀;)

皆様失礼いたしました。

先日、「月刊石材」に墓石や墓地の災害復旧に対応した石材店さんの号があると申しあげましたが、

そのエッセンスだけの本がとうに発行されていました。

「お墓」と「地震」知っておくべき災害時の基礎知識

という本です。しかもすでに1と2があります。

また、1の方はPDFで無料で提供されているそうです。

https://www.ishicoro.net/ohaka_jishin/ohaka_jishin.pdf

自分だけで一から始めることから考えたら数十時間分、対策に割く時間が短縮できるかと思います。

過去にいろんな石材店さんがつくった、電話などでお客さんに聞くチェック表や単価表を参考にするだけでもかなりの財産かと思います。

中江社長、また取材に協力された石材店さん、ありがとうございます。

是非皆さま、こちらの資料を活用し、時間の有効活用をされてください。