「わきまえる」人は尊敬される。

ある石材店さんから最近言われました。

「仏にかかわる仕事は地味じゃなきゃダメなんだ」と。

たしかにこの人の先代の社長は商才に長け、土地も高級車もたくさん持っていましたが、寺院さんやお客さんと会う時は必ず軽トラでした。しかもちょっと古め。

一部の寺院さんはこの石材店さんが非常に繁栄しているのも、豊かな生活をしていることも当然知っていたと思います。でも仕事とプライベートの落差に惚れていたのかもしれません。

人は所詮、経済的に繁栄をしている人を尊敬するのは常ですが、貴賤関係なく「わきまえる」ことは尊敬につながります。

いろんなケースであっても身をわきまえる、場をわきまえる、ということが徹底できると「この人はぶれない理念を持った人だ」と思われやすいような気がします。

簡単なようで難しいですが「わきまえる」ことは大切で無難です。

・・・・・・・ただ、キャラによりますが、高級車を乗り回すことによって繁栄している社長さんもおります。例外的な人もいるのでそのあたりはご了解ください。

 

 

 

 

第三回お墓未来プロジェクトより:佐野さん、無尽蔵( ゚Д゚)

第三回お墓未来プロジェクトの後半の講師は静岡の佐野さんでした。

日本石材産業協会の副会長も務め、何かと困りごとは佐野さんが解決していることがあるようで、皆様が大変助かっているそうです。エンディング産業展でのセミナー中のライブのオンラインアンケートは佐野さんがつくっていたと聞いています。でも「デジタル担当」と呼ぶのはやめてほしいと言われます。失礼いたしました。(‘◇’)ゞ

佐野石材さんの活動内容が多すぎて、まったく同じようにやるのは難しいと思いますが、高齢者のサポート事業、まちゼミ、地域イベントへの参加、石仏探検ツアーなど、地域の皆さんとの密着をとおしてのお墓、石、終活の啓蒙活動は、どれかひとつならできるのではないかと思います。全部は無理でしょ、ふつう。いつ寝ているんだろうか。

また、ただいろいろ頑張っているだけでなく、活動についての目的や意味をしっかり頭の中で整理し、成果の振り返りもするようにしているとのことです。

いろいろやりすぎで死んでしまうんではないかと思う佐野さんですが、ピンピンに元気でお酒も水のように飲まれます。

20~30分の1ぐらい真似させていただきます。ありがとうございました。

 

 

第三回お墓未来プロジェクトを受講。脳みそ満タン(‘Д’)

第三回お墓未来プロジェクトに参加してまいりました。

集客チャンネルは何があるのか。オンラインかオフラインか。

なぜお客さんは数ある石材店の中で自店をえらんでくれたのか

自店に仕事の依頼をしてくれたお客さんは何が手に入るのか

お客さんなどいろんなひとに聞く。

たくさんの情報がセミナーにくみ込まれていたので脳内が満タンでした。

とにかく考える機会になりました。

この後じっくり、自店の

ウリ

コンセプト:尖らせる

ペルソナ:どんなお客さんが自店に仕事を依頼してくれたら一番喜び、便益をもたらせるか

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能島委員長のお話で、

「先日の自民党総裁選、9人出ました。8人が負けましたが、次がありますよ。でもお墓の戦いは1回負けたら次はいつですか?100年後に来ますか?負けたらいけないんです。」といった言葉がありました。

商売は競合店と戦うのではなく、あくまでお客さんとの対峙で満足をもたらすことを目指すべき。でも結果的には勝ち負けが出る。とったとられた。だから自分がずば抜けていないと認識していたら自然と競合店の動向には敏感になる。執念のようなものがあっても良いと思う。

自分はこういった気持ちでいつも仕事に取り組んでいるだろうか。こういう気持ちでいつも頑張っていたら「背水の陣」は永遠に来ないだろう。能島委員長のメンタルは「集客」よりもマスターが難しいかも。

 

ノウハウでもメンタルでも勉強になりました。皆様ありがとうございました。

 

「集客力と来場者のクオリティ」(‘◇’)ゞ

プラスダイヤさんの体験型展示会にお邪魔してまいりました。

3年前のイベントにおいても思ったのですが、ほとんどご夫婦だけでやっているにもかかわらず、集客がすごい。

きっと2日間で〇〇〇社、〇〇〇人ぐらい来場しているのではと思います。

これって、スタッフが30人~50人いる墓石の卸業者さんの展示会と変わらないレベルです。

もっとまねできないのは、来場客のクオリティと言ったらよいのか。

・本当に勉強したいと思って来場している石材店さん

・プラスダイヤさん、また宮下社長を応援したいと思って来場している石材店さん

そういった人の割合が非常に高いと感じます。「営業マンが熱心に誘ってきたから来たよ」的な人は少ないように感じます。

これは真似できません。タモリの「韓国と北朝鮮の違い」のモノマネを真似する次ぐらいにむずかしい真似かと思います。

宮下社長の人間力と戦略があってこそ、としか表現のしようがありません。

見習うことはできませんが、こういう人が遠くないところに存在するということは自分の向上心につながります。ありがとうございます。

 

 

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いわく「おまえもがんばれよ」

がんばります。

 

敬老の日は・・・・・・

敬老の日。

この日は多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日だそうです。

下手に自分の両親に敬老の日のプレゼントをするのは・・・・・・「年寄扱いしやがって」となるでしょう。特にこの人にはしない方が良い。ムッとされる。

孫がおじいちゃん、おばちゃんにすることだね、これは。

もうこの世にはいないけれども、、、

ここに挨拶に来たら良いかな。

ということで、墓石屋の強引な理屈で、

「敬老の日にもお墓参りしたらよいですよ」

ということで、今日はお願い致します。

今、大橋さん、芋塚さん、三浦さんのフェイスブックライブを聞きながら分六の更新をさせていただきました。

日々これ勉強です。

水害・・・・・・

台風による水害で墓地に被害を受けた寺院さんを訪問しました。

自治体の土地がまざっている墓地なので、寺院さんの独断で「危険なので立ち入り禁止」とはできず、「注意喚起」しかできないそうです。でも墓地に入った人が大ケガをしたりすると管理責任を問われかねないのでトラロープをいっぱい張って「注意喚起」をたくさん貼ったほうが良いとのことでした。

知っているかどうかで判断・行動が変わること、たくさんありますね。また知っている人が近くにいるかどうかも大きいですね。

被災された皆さんの心の平穏が少しでも早く戻ることを祈るだけです。

本屋さんに水害の関係の本がたくさん並ぶのも複雑です。

 

とうとうこのテーマが来ました。( ゚Д゚)

第3回お墓未来プロジェクトの案内が来ました。

10月3日に名古屋で行われるそうです。

とうとう「集客」がテーマに来ました。今の時代では集客・販売・品物づくり・管理運営の4つの中で集客が一番難しくコストもかかると言われるそうです。

このテーマを能島委員長がどう切り崩してくれるのか。興味深いです。

第2部は「地域密着」。静岡の佐野さん。佐野さんは優秀で何でもできます。頭脳の回転が非常にはやく、石材店としての活動も間違いないものばかりです。「これはやっておいた方が良い」ということはほとんどやっています。

佐野石材さんが傾いたら日本中の石材店が傾くでしょう。そのぐらいに思います。

 

あとは受講された人たちが得た情報とノウハウを勇気を持ってアウトプットできるかどうか。がんばりましょうね。

 

2級のお墓ディレクターはオンラインで受けられます。( ゚Д゚)

 

今回からお墓ディレクターの2級はオンラインで受験できるそうです。

もう第20回ですね。今週から申し込み期間が始まっているそうです。

始まりのころ、受験申込の資格についてとても激しい議論になったという話は当時の人たちからよく聞かされました。生みの苦しみがあったわけですね。

(一社)日本石材産業協会の代表的な事業は、石材の産地証明書とこのお墓ディレクターといって良いでしょう。

おかげさまで僕もこの検定試験のおかげで仏教やお墓の風習、石工事に使う道具や資材のことなどたくさんのことを勉強することができました。

ちなみに2級はストレート、1級は1浪で受かりました。だいたいなんでも1回落ちています。

でも、落ちたほうが長い時間を勉強に費やすので忘れにくいですよ。

皆さん、受けときましょう。ディレクター。(^^♪

 

 

日中(中日)墓石交流会2024

8月28日の午後、新橋の会議室で日中(中日)墓石交流会が行われました。

おそらく5年ぶりです。前回は恵安で行ったと思います。

許会長は、この会議は初期のころから全部に出席していただいているような気がいたします。商売の方も聞く限りすごいです。

森田会長もエンディング産業展の間隙をぬって、御来席いただけました。

やはり中国、福建省という供給元とは今後も友好的かつ円滑に話ができる環境を築いておいた方が良いというところが非常にあります。

磊芸さんの社長さんからの「中国側の状況報告」

結構な割合で、日本向けの工場が中国国内向けにシフトしている現状を報告されました。

恵安石彫協会さんのほうからの加工機械の開発、普及の現状の報告

発表された張さんは1年間日本にいた方で、しかもこの後の質疑応答の時の日本側の加工機械などの通訳もしてくださいました。すばらしかったです。

このあと、嵐磊の張会長から「価値を高める」施策の話がありました。

恵安の組合長の王さんです。蔣さんの後継として若くして就任された矢先にコロナですので、何もできない歯がゆさはあったかと思います。

質疑応答は時間が短かったのですが、カンボジアの話など、情報がありました。

コストダウンについて中国側から質問があったとき、大川副会長が経営されている工場での努力を共有されました。大川副会長は福建省の皆さんとは利益が相反する立場であるにもかかわず、ご自分の会社のお話をされており、素晴らしく思ったと同時に、これぞ(一社)日本石材産業協会だというところを見せてくださったなと。

 

エンディング産業展:主催者は反則技チキンウイングアームロック??・・・・・・

エンディング産業展にほんの少し見に行きました。出展の会社や品物はあまりしっかり見れませんでしたが、目新しく感じたものはぱっと見、あまり無かったのでは?

石材の業者さんともけっこうお会いしましたが、一緒の写真を撮り忘れてしまいました。失敗。

この展示会場で石材店さんがメリットを必ず見出すには

・いろんな人と会って情報交換する

・セミナーを受講する

・墓石や埋葬、終活の業界の流れを感じる

上記の3つのどれかを意識しないと、出展ブースが減っているので厳しいか。

現在の主催者の東京博善さんは都内の6カ所の斎場を民間企業でありながら経営している会社だそうです。都内の約7割の火葬はこの会社でやっているらしいと。

反則技ですね。

法整備があまりされていない時代にこの体制になっているので東京はこのようになっているそうです。その昔、小佐野賢治さんなど時の権力者が株主になっていたそうで、すごい会社のようです。

その会社がここ数年で葬儀の業界にも広げてきたので葬儀業界の方たちはエンディング産業展への出展をしなくなっていると噂で聞いています。

〇〇さんのリンクバナーがHPに張り付いているので墓石業界にもくるかも。