写真はご存じ、(株)イシフクフタバ 滝根みかげ採石場です。
写真のなかの一番下の段の取り口はH印です。ここはずいぶん前に採っていたのですが採石の段取り上、一旦埋めてあったところです。
岩盤の個所によってはブレーカーや火薬で崩すところもありますが、だいぶ順調な状態になってきました。
石は売るほどあります。どうぞ。滝根みかげを宜しくお願い致します。
Just another 静岡の南藁科で働く、墓石・石材店:石材加工や石材販売を行っているイシフクグループの社長ブログです。国内屈指の圧縮強度・耐久性を誇る滝根御影(みかげ)を採石・加工販売いたしております。WordPress site
写真はご存じ、(株)イシフクフタバ 滝根みかげ採石場です。
写真のなかの一番下の段の取り口はH印です。ここはずいぶん前に採っていたのですが採石の段取り上、一旦埋めてあったところです。
岩盤の個所によってはブレーカーや火薬で崩すところもありますが、だいぶ順調な状態になってきました。
石は売るほどあります。どうぞ。滝根みかげを宜しくお願い致します。
今月、立て続けに契約書について石材店さんから相談がありました。弊社にも参考資料があるのですが、実は、
(一社)日本石材産業協会のHPの中にお墓の契約書があり、ダウンロードして使用できます。
新型コロナの影響で施主様の事情が急激に変わるのが怖いと言って契約書をつくる石材店さんが静岡では微増しているようです。
まだまだ首都圏や大都市とは違い静岡、福島はまだまだ契約書を必要としていない石材店さんもいらっしゃるかと思いますが、ご参考にされてください。(^0_0^)
今年の春節前後に輸入品の卸値の値上げをしている石材商社が結構あるかと思います。
理由は2~3あります。それは、
・人民元-米ドルの為替・人民元高
・船会社からの値上げ要請
・※(特に福建省)原石の単価が高騰している石種の値上げ
主にこのあたりです。
為替ですが、
2020年初頭は1ドル=約7.1元でしたが、現在は約6.5元です。
この要因だけで中国の貿易会社から日本の石材商社へ約9%程度、結果的な値上げを余儀なくされています。
他の要因の説明は長くなりそうですので次、書きます。
この間はゲームセンターかショッピングモール的なところでPCを広げ、リモートで会合兼セミナーに参加。
この後、別のセミナー。
こんな感じのことが今後普通になるんですね、きっと。
先々週、岡山から松山行の特急列車に乗って行ってまいりました。
ベトナム製品と・・・・
リモートの活用のしかたを勉強しに行っておりました。
ベトナム工場での墓石製品は石の種類は少ないですがメリットを与えられる要素が非常にありそうです。
又リモートですが、ちょっぴりためになりました。画面を通してF社長、M社長、大橋社長、白木社長とお話できたことが情報になりました。
西条は感染者ゼロでしたので訪問するのは少し申し訳ないところもありましたが・・・・・
白木社長、ありがとうございました。
近年の中国の採石場は広々とした敷地の中に移動式の大口径切削機を走らせて採掘するものばかりですね。この採石場は、、、
黒竜江省の#1791です。この石は日本で加工するのが常識的な時代にも原石が輸入されており、特に西日本の石材業者の中では定評があるロングセラー商品です。
比較的青さのある白みかげ。大材も取れ、給水も経年変化も少なく、評価の高い石材です。
現在、石目の細かい石の材料も出荷されており、K-19として石材店様に紹介しております。
#1791、K-19の原石の出荷量は年間10カ月(冬季は寒さが厳しいため採掘していないようです)で40,000㎥。そのうち墓石用はだいたい5,000㎥だそうです。
注意点は、施工後雨にさらしていると数か月で若干色が褪めるときがあることです。ただ激しい褪め方はしないのでその点だけお伝えしてすすめるようにしております。
また僕が実験している限り、数か月で褪める石とそれほど褪めない石もあるようです。
中国の石材の中ではかなりのスペックを備えた墓石材と言って良いかと思います。(*^_^*)
福島県の双葉町。原子力災害伝承館という施設です。原発事故を後世まで忘れないためにつくられた施設でしょう。
この辺りは原発事故の被害が非常に大きかったところです。
こちらの近くの墓地です。
津波の被害で墓石が流されていながらも放射能の数値が高く、長い間立入りが困難だったのでしょう。
国か地方自治体か、個々なのか、誰が解体するのかまだ決まっていないそうです。
少しでも早くお骨とお墓が良い場所に落ち着くことをお祈り申し上げます。
写真を提供くださった中沢先輩、ありがとうございました。
吉林白 昨年の秋口から墓石の市場でも流通し始め、弊社でも年末あたりから徐々に売り始めております。
福建省の採石場が次々と無くなっている今、期待されている素材のうちののひとつです。
石目は無難な白の中目です。
採石量はだいたい15,000㎥/月(約540,000切)そのうち墓石に使える材料は400㎥(14,400切)程度だそうです。
弊社の取引工場からの製品の出荷はだいたい350切/月です。
昨年の秋、福建省や山東省などの石材業者が一堂に集まって、この地域の石材の大口の購買契約や出資の話をしていたのは聞いておりました。話の中心人物は墓石の卸業者なら誰でも知っている福建省の人でした。
少し前に厦門石材商会の会長さんから聞いた話によると、一次産業が政府から奨励されている省は湖北、雲南、広西、貴州、四川、新彊で黒竜江省も短期的に奨励されているそうです。ここは吉林なので上記の地域には該当しませんが、環境問題に対する取り締まりがゆるい地域はほかにもたくさんあるのではないかと思います。
実際弊社からこの石を卸売りしてきた今のところの印象ですが、良くも悪くもなし。それほど環境が厳しくない墓地であれば無難に使える材質かと判断しております。
去年の秋口からぼちぼち卸売りしています「インドブルー」
アーバングレーにかなりよく似ています。色の濃淡で言えばアーバングレーとロイヤルブラウンの間位です。
・採石場はアーバングレーの採石場から車で2時間程度の場所
・採掘量は80㎥(約2880切)/月
(今年の5月現在の報告より)
アーバングレーよりは給水します。でもまあまあ無難に使えておりますので、アーバングレーに飽きた石材店さん、相見積もりを避けたい石材店さんには良いのではないかと思います。
新型コロナウイルスの影響で供給が一時的にすくなくなる可能性もありますがいまのところまだ大丈夫ですよ。