唯一無二は難しいです。( *´艸`)

 

数年前、あるビジネスを思いつきました。

コロナ禍でしたので、オンラインでお寺や神社にお参りして賽銭を投げられたら喜ぶ人がたくさんいるのではないか。

「SHOWROOM」という会社のアプリで、アイドルの私生活などをネットで生配信しているところに投げ銭(チップ、差し入れ)やってるのあったなあ。

ある人にこのアイデアについて意見を聞いたら、「うーん。名門のお寺や神社はお金には困っていないのであまり新しいことはしないです。名門でないお寺や神社で導入してもお参りする人は少ないです。よほど宗教の関係での人脈がある人でないとこれ、成立しないと思います。」

ちゃんちゃん。といったビジネスプランでした。

その後、これをやっている団体がいたことを知り、またちょっとした事件になっていたのを知りました。

いまこの事件のニュースを検索したらまだありました。

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/omoshiro/202107/0014485985.shtml

同じことを考える人、いますね。唯一無二は難しいです。

お盆の時期、間違えると血の雨が降ります(; ・`д・´)

お盆、お彼岸は石材店さんは忙しい人が多いです。

昔はお盆、お彼岸の前にお墓を間に合わせたい仕事が多かったですが、今はお寺の行事のお手伝いをする石材店さんが結構多いかと思います。

石材店さんがとても気にしていることがあります。「お宅のお盆はいつですか?」

静岡市ですと、7月中旬と8月中旬の半分半分ぐらいですが、静岡県の東部、西部に行くと地域によっては7月末がお盆のところもあり、8月あたまがお盆のところもあります。ほかにもいろんな風習があるのでもっと違う時期のお盆もあるかもしれません。

でも、お客さんは自分たちの地域や風習が常識のように考えているので自分からは伝えてくれない時があります。ですから要注意地域では「お盆は〇月〇日が中日ですよね」と石材店さんは確認を取っているかと思います。

間違えて石工事が早すぎる場合は良いですが、遅すぎる場合は血の雨が降る。石材店さんあるあるじゃないかと思います。確認、がんばりましょうね。( ;∀;)

ケンミンショーでこんな企画、あったかもしれませんが「うちはこんな変わった時期がお盆だよ」という方、ぜひ今後のためにも教えてください。

組合、業界団体まだまだやれます。

市場が少しずつ小さくなる中、組合や業界団体の加盟店も減少傾向のようです。コロナ禍も大きな要因になっていたようです。

日本石材工業新聞の令和3年5月5日号は「石材組合の可能性」とし、いろんな過去の石材組合の活動が簡潔に掲載されています。

加盟店が減っていくとどうしてもマイナスに考えてしまい「なにもしてくれない組合なんて意味がない。やめる。」という言葉が出てしまいがちです。

でも、こちらの記事を一度見直していただき、あらためて自分たちができることを、ほんの少しからでも良いのでやっていければと思います。

昨日、静岡市石材工業組合の役員会があり、「組合の存在意義」についての話が何度もあったのでこの記事のコピーを配布しました。

時間がなかったのであえて話はしませんでしたが、何度でもこの記事は使っていきたいと思います。この記事、本当に良いと思います。

「飲み会と旅行しかやらない組合なんて意味無い」と言うのは簡単です。改革しないところはぶっ壊した方が良いかもしれないです。でも、ぶっこわれてなくなった組合をもう一度つくりあげるのも大変です。

我が社も理念や存在意義をしっかり確立、明文化していないので偉そうなことは言えませんが、組合なら設立した人たちの当時の思いと、今の時代の中で組合に何ができるかがはっきりできていると強いですよね。

 

 

第5回「墓デミー賞」原稿募集!

お墓にまつわるお話の作文と写真を募集し、上位の作品に賞金が出される「墓デミー賞」が今回で第5回となりました。

今年の授賞式は京都で行われるそうです。過去に受賞された方が授賞式を手伝ってくれていたりする心温まる企画です。

作品も募集しておりますが、協賛も募集されているかと思います。ご興味のある方は、墓デミー賞事務局の大橋様、または弊社の静岡事務所(054-278-6610)、望月秀康のSNSでも構いません。お気軽にお問い合わせください。

 

 

「事業継続力強化計画」という制度があります。

「事業継続力強化計画」という制度を最近知りました。付き合いのある損害保険の会社の方から教えていただきました。

このところ、地震や水害などの大きな災害が多いので、そういったことに強い企業がこの制度によって増やせればといったことのようですね。

申請し認定企業になると、大きな災害があった時に再建支援補助金が受けや憂くなる、ロゴマークが使えるなどメリットがあるそうです。

申請するのには書類作成が必要です。ただ、損害保険の会社の方で書類をだいたいつくってくれるようなこともあるようです。

すぐに大きなメリットがある制度でもなさそうですが、取っておいても良かろうかと思い、すすめております。

皆さんもこの制度、良かったら調べてみてください。

 

「地震で倒れないお墓づくりを考える」

「地震で倒れないお墓づくりを考える」と題し、昨日、(一社)日本石材産業協会の墓石部会が静岡市内で開かれました。

先週、業界の5団体の協力で七尾市の災害復旧支援の作業をしてきた様子も見せていただき、どのような施工が地震に強かったのか、昔ながらのやり方がどのように通用したのか、接着剤がどのように活用されていたか、また機能が果たせなかったのか、など勉強になりました。

今回、弊社の工事部は参加しなかったので、自分の方から彼らに報告しなければと思います。

静岡の下村支部長、また静岡支部の皆様、お疲れさまでした。

 

こうやって向上心を持って石材店さんたちが頑張っているところが、SNSだけでも良いので一般の皆さんに伝わったら良いのに、と節に思うところでした。

カンボジア産の新石種です。でも様子見です。( *´艸`)

カンボジア産の石がまた中国の取引先の方から送られてきました.

「東方山崎」という名前で売り始めている業者さんもあるようです。

自分としては、20年前ぐらいに流通した南平黒に似たイメージです。

経年変化など、少し材質の傾向を探る時間をとらないと石材店さんたちにはすすめられないので、もう少し大きなものを仕入れてから実験してみようと思います。

 

「石屋の大先輩から学ぶこと」実はこんな感じで撮っています。

先日、ユーチューブの撮影がありました。イシフクのユーチューブチャンネルの「石屋の大先輩から学ぶこと」です。

上記の画像は撮影のアングルそのものですが、背景はグリーンの幕です。

このグリーンの幕のところをいろんな画像や動画に張り替えて配信しています。

テレビ東京の「YOUは何しに日本へ?」のMCのバナナマンの2人はグリーンの幕を体にまとって収録していましたね。それとおなじ要領のようです。

いいかげんサムネイルを貼らないと、と思いつつやっていませんが、皆様のおかげでもうすぐ、「石屋の大先輩から学ぶこと リアル版」は60回を迎えます。

ちなみに、〇月〇〇日配信予定の苦労話は半端ではないので、お楽しみにされてください。

また、チャンネル登録、高評価、コメントもいただけると中江社長も望月会長もより張り切ってくれますので、是非宜しくお願い申し上げます。

ベルファストの採石場の画像です。

ベルファストの採石場の画像を取引先に送ってもらいました。

おそらく中国のメーカーの機械だと思いますが、大口径切削機をだーーーーっと走らせて石を採る工法です。この工法はここ十数年で一番よくみられる採石場の工法です。同じ石種の採石場でも新しい取り口になった時などはよくこの工法になっているのをよく見ます。コストパフォーマンスが良いんでしょうね。

ベルファストも古くからある採石場なので、新しい取り口にこの工法をとりいれたのでしょうか。

なぜ今年になってベルファストの原石が安いのか??

まだそれほど確証はありませんが、地元の人より中国人の作業員が増えたと。それでコストが下がり、成材率があがったとのことです。

もう少し聞き込みしようかと思います。

とりあえず、ベルファスト、今はおすすめです。

 

今年すすめて良いと思っている石:ベルファスト

この期に及んで「ベルファスト」をすすめる?と思う人もいるかもしれません。

建築材、墓石材、長年にわたり常識的に使われてきた石材です。

この数年間、墓石工場にはあまり流通していなかったと思われたのですが、今年は普通にあります。↑の画像は工場ではなく福建省の原石商社の置き場です。

材質もそこそこ。そして、なぜか単価が手ごろ。これがすすめようと考えた理由です。

弊社の現在の卸売り単価ですと、インドの〇○○よりも5000円/切以上安いです。

先ほどの福建省の原石商社は大手ですので情報はそんなにマニアックではないと思います。気になるという方はお取引先の卸業者様にお問い合わせされてください。