コスパ抜群セミナーでした。「石材店ネット集客 3種の神器」

お墓未来プロジェクトの後半は「石材店ネット集客 3種の神器」という題でした。

講師の寺田さんが携わっている石材店さんのHPは評価が高いです。また墓石の仕事の紹介も非常に丁寧で、他の紹介ポータルサイトよりもやりやすく、成約しやすいと聞きます。

ネット検索の世界でもAIが時代を席捲しようとしているというさわりの話は驚きでした。時代についていくのが精いっぱいの自分にとっては刺激がありました。

ほかのさまざまな情報も、秘密にしたいと思っている石材店さんがいそうなものばかりで、料金の数倍のクオリティではなかったかと思います。

寺田さんの「日本仏事ネット」のHPは地域で〇店舗と限定されているようですので、ご興味のある石材店さんは、ご自分の地域で日本仏事ネット様プロデュースのHPがないかどうか確認されてみても良いのではないでしょうか。

「心に残る営業」( `ー´)ノ

石産協の「お墓未来プロジェクト」第5回のセミナー。

前半は能島委員長による「心に残る営業」といったテーマでの講習。

めちゃくちゃ盛沢山で頭が飽和状態でしたが、

・第一印象やマナーをしっかり学んで活かすこと

・自分の本質や過去の経験と向き合って、皆様の心に残りそうなものを言語化・ストーリー化しておく、ということかなと。

僕も含め、なかなかできない人もいると思うので、まずは「これはだめ」を一つずつ消すことからやってみようかと思います。

能島委員長には「くぐり抜けたものの違い」を感じておりましたが、やはりそうでした。

来季のセミナーは5回のうち2回はビッグネームの方をお招きしてセミナーを行いという意向だそうなので、期待しすぎず期待しております。

委員会の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

自分たちに通ずるお話( ゚Д゚)

ある革製品のブランド店に行ったときに店員さんから聞いたお話です。素晴らしく参考になるお話でした。

・・・・・・・・・・・

ここの財布や鞄、靴は、同じ材料からつくるがそこに彫られた文字や色の濃淡はひとつひとつ違うのでそういった意味では全てがオンリーワン。

店頭まで来てもらえれば同じ品物の中でも気に入ったものを選んで買うということができる。ネットでも売っているが、店頭で買う様に選ぶということはできない。

品物は使っていくうちに色の変化など経年変化がある。

どう変わるかと聞かれると、それは使う人の使い方や性質、環境によって変わるのでわからない。革が水や湿気に弱いので、汗っかきの人が使うと色が濃くなってくるが、あまり汗をかかない人が使うと逆に色あせて薄くなってくる。

雨の日や汗には弱い傾向の品物。

変化を好まない人であればこちらの品物を使うのは難しい。

変化というものを趣として年数をおって感じていただけたら

・・・・・・・・・・

といったトークをしてくれました。

この人に「墓石を売ったらメチャクチャ売ると思います」と伝えました。

セールストークの社内検定があるんだろうか・・・・・・

 

 

第4回お墓未来プロジェクトのセミナーより(^-^)

石産協、第4回お墓未来プロジェクトのセミナー。今回は・・・・

「価格競争からの脱却」安売りにつきあわずにいかに売るか、でした。

「ひとつひとつの所作でお客さんにとっての価値が変わる」ことを意識している能島委員長はリッツカールトンです。見た目だけリッツカールトンではなく人間の中身がリッツカールトンにならないと満足はあっても感動はなかなかむずかしいかと思います。感動があると、クチコミもすごいでしょう。

自分から商品を買ったときに何が手に入るか。他社にないもので。考えても難しいですが・・・。僕も考えます。

2本目のセミナーの福川岡山支部長。射場前会長の時の副会長を務められた人です。

初めて福川さんの会社と近くの墓地公園を見学させていただいてから20年以上経ちます。見学させていただきましたがレベルが違いすぎて少しも真似できませんでした。

あの時は、福川さん、日産ステージアだったか。「こんなところまでよく来たな」と歓待していただきました。焼肉ごちそうさまでした。

組織の統率、わかりやすい指示とマニュアル作成、集客のかたちづくり、数値化、見える化によるプレゼンづくりなど。化け物的な能力がある人です。

今回もどこまで参考にし実行できるか、少しは闘おうかと思います。

ありがとうございました。次回は2月に大阪、次々回は4月に福岡だそうです。

 

仁藤さん、技能功労者、おめでとうございます。

先日、富士市で技能功労者の表彰式が行われました。

その中に(有)仁藤石材工業の仁藤栄彦代表が選ばれました。

新聞にもわずかながら載っていました。よく気づきましたね、これ。

こんな技能の表彰なんて意味が無いという人も少なくないと思います。

ですが、そこに一石投じて繫栄している石材店さんもあるのも事実です。

技能検定をはじめ県知事表彰や褒章、勲章。皆さんでどんどん取りにいって良いと思います。

第五回墓デミー賞授賞式でした。

第五回墓デミー賞授賞式。

お墓にまつわるエピソードの作文と写真を公募し、優秀な作品には賞を授与するという企画です。

今回は最優秀賞の方も優秀賞の方もきてくれたようです。

受賞者の方にも壇上で語っていただきました。

故人への思いや生前の思い出。「もっとはやくこうしておけばよかった」などの後悔。

文章の中で「もっとこういった表現の方が伝わるんじゃないか」といったテクニック的なもの、描写などは必要なく、純粋に思いのままに作文してくれているのが良いなと思います。

お墓のかたちや寺社とのかかわり方は今後もだんだん変わっていくかもしれませが、故人との思い出を大切にする気持ちや故人の冥福を祈る気持ちは変わらないと思うので、そういう気持ちをはぐくむというか、守るというか、そういったことの一助にはなれるのではないのかなと思います。

墓デミー賞、良いことをやっていますね。

せちがない時代ですね。

先日、静岡市静岡仏教会の主催で関連業者さんと集まっての意見交換会が行われました。

檀家の減少や、葬儀、通夜、法事の小規模化などの影響で寺院さんもだいぶ危機感を持った人が出てきたなという印象を改めて感じました。

また、自分の実家の檀家寺やお墓の場所、家紋などを教えられていない人が激増しており、金額や手間などの要素だけで直葬してしまっているのではないかと思うので、伝えられる機会があれば檀家寺の確認などをしっかりやっていただいてから葬儀や埋葬の仕方を決めるようにと伝えてほしいという意向が仏教会からありました。

寺院さんにとってのメリットからという一面もあるでしょうが、家族や親族の納得という面でもこれは一理あると思いました。

施主様に予備知識がない関係で弊社もトラブルにあったことああります。気を付けないと・・・・・・

また葬儀社さんも、以前は生花店からの持ち込みを認めていたのをやめたというところが出てきたそうです。

直営で生花の仕入れをし、祭壇を作る職人がいると、生花店であれば捨てなければならない花を上手に祭壇にできるので葬儀社としては非常に利益があがるそうです。

葬儀社さんにとっても周囲の皆さんと持ちつ持たれつとばかり言っていられない局面でしょうか。

一年に一度のこの会はこんな感じ情報を得ています。

あまり寺院の団体で業者さんと意見交換会をやるようなところは無いそうです。

仏教会の皆様、ありがとうございました。

 

 

 

「わきまえる」人は尊敬される。

ある石材店さんから最近言われました。

「仏にかかわる仕事は地味じゃなきゃダメなんだ」と。

たしかにこの人の先代の社長は商才に長け、土地も高級車もたくさん持っていましたが、寺院さんやお客さんと会う時は必ず軽トラでした。しかもちょっと古め。

一部の寺院さんはこの石材店さんが非常に繁栄しているのも、豊かな生活をしていることも当然知っていたと思います。でも仕事とプライベートの落差に惚れていたのかもしれません。

人は所詮、経済的に繁栄をしている人を尊敬するのは常ですが、貴賤関係なく「わきまえる」ことは尊敬につながります。

いろんなケースであっても身をわきまえる、場をわきまえる、ということが徹底できると「この人はぶれない理念を持った人だ」と思われやすいような気がします。

簡単なようで難しいですが「わきまえる」ことは大切で無難です。

・・・・・・・ただ、キャラによりますが、高級車を乗り回すことによって繁栄している社長さんもおります。例外的な人もいるのでそのあたりはご了解ください。

 

 

 

 

おぐし神社のお祭りでした。(^^)/

静岡パルコの向かいです。

11月3日の前後は日本中でお祭りをやっていますよね。

静岡のおぐし神社でもお祭りがありました。

先日、施工、奉納した賽銭箱の台も立派に活躍しています。

ここは「金山彦神社」もあります。この神様は金属業、鉄鋼業、鍛冶の関係、主に職人の皆さんがよく信仰しており、石材組合の皆さんも長い間、拝んでいる神様です。

お祭りと神事が終わった後、板金組合さんと石材組合、神社の宮司さんが集まったところで宮司さんが「いま、運営ができなくて無くなる神社もある中で、このように立派にお祭りも運営できることはありがたい」といったお話がありました。

今、民間企業も大変ですが、お寺も神社も大変です。仕方がないことですが、檀家さんも氏子さんも減っていきます。

微力ですが、石材組合もできる限りのことをしていきたいです。

静岡市石材工業組合。国産石材で神社の賽銭箱の台をつくります③

静岡市、おぐし神社の賽銭箱の台です。

設置作業です。

位置と高さを決め、

固定します。

「奉納 静岡市石材工業組合 令和六年十一月」と彫らせていただきました。

表面のビシャン仕上げ、字彫りは(株)鈴政石材の鈴政幸男副組合長の渾身の作業です。

賽銭箱を乗せました。

ビフォー

アフター

賽銭箱の足がしっかり落ち着きました。

宮司さんにも確認いただき、記念撮影を致しました。

ちょっぴりお役に立てたでしょうか。

ありがとうございました。

北原組合長、組合員の皆様、大変お疲れさまでした。