前回のブログを書きながらネットを見てあらためて実感しました。
しょっちゅうネットで集客やHPのアナリティクスを確認している人から見たら今更かもしれませんが、、、、、
ネットで「墓」と打ち込むと、ビッグデータで「墓じまい 費用」というワードが一番上に出てくることに気づきました。ほかにも「墓じまい 〇〇 〇〇」といった言葉が上位でした。
そうかあ。そりゃやっぱそうだよね。
墓石の世界に身を置いている自分からすると言葉が出なくなりますね。
データ的にも、墓石の出荷額は20年前と今の比較では今が半分以下なのは間違いないところです。
今、人口が減少傾向なので色んな産業で需要減に苦しんでいると思うのですが、こちらはお寺ばなれ、合同墓の普及など、人口減少以外にも少し違う要素があります。
でも繁栄している寺院さんや石材店さんもいるので、必ず可能性はあると思います。また、ご先祖の供養→墓石という産業そのものがなくなるということはさすがに無いと思います。
あと5年から10年、墓石の業界は消耗戦が続くでしょう。需要が減っていくところに対し、供給する側(墓石販売業者)も減っていくでしょう。人間が減れば田畑も要らなくなる。
しんどいと思いますが、皆さんとともに知恵を交わしながら頑張っていけたら良いですね。