せちがない時代ですね。

先日、静岡市静岡仏教会の主催で関連業者さんと集まっての意見交換会が行われました。

檀家の減少や、葬儀、通夜、法事の小規模化などの影響で寺院さんもだいぶ危機感を持った人が出てきたなという印象を改めて感じました。

また、自分の実家の檀家寺やお墓の場所、家紋などを教えられていない人が激増しており、金額や手間などの要素だけで直葬してしまっているのではないかと思うので、伝えられる機会があれば檀家寺の確認などをしっかりやっていただいてから葬儀や埋葬の仕方を決めるようにと伝えてほしいという意向が仏教会からありました。

寺院さんにとってのメリットからという一面もあるでしょうが、家族や親族の納得という面でもこれは一理あると思いました。

施主様に予備知識がない関係で弊社もトラブルにあったことああります。気を付けないと・・・・・・

また葬儀社さんも、以前は生花店からの持ち込みを認めていたのをやめたというところが出てきたそうです。

直営で生花の仕入れをし、祭壇を作る職人がいると、生花店であれば捨てなければならない花を上手に祭壇にできるので葬儀社としては非常に利益があがるそうです。

葬儀社さんにとっても周囲の皆さんと持ちつ持たれつとばかり言っていられない局面でしょうか。

一年に一度のこの会はこんな感じ情報を得ています。

あまり寺院の団体で業者さんと意見交換会をやるようなところは無いそうです。

仏教会の皆様、ありがとうございました。