明日は(一社)日本石材産業協会の定時総会です。
この業界団体の正式な設立は確か2001年11月1日だったと思います。
「自分の店を、会社を、この業界を誇りに思えるように」また「立派な形で後継者に引き継げるように」といった感じの言葉がつづられたチラシがまわっていたような記憶があります。
あれからもうすぐ23年経つということですね。
設立時のメンバーで、尚且つ現在もこの協会で役をやっている人はもうほとんどいないのではないかと思います。川本さんぐらいでしょうか。世代も変わり、だいたいは新しい顔ぶれになっています。
会社も同じですが、どのような価値があってこの協会が存続してきたのか。
石産協の良いところ、良くないところ、あると思います。
会員が減って大変じゃないかと心配する人もいるようですが、この時期に入会する石材店さんもいます。理由はいろいろあるかと思いますが、やはり苦しい墓石市場の中で、今までの視野にはなかった人材、人脈、情報みたいなものを求める人も少なからずではないかと思います。
自分は石産協を見つめ直す前に自分の会社が存続してきた理由や功罪を見直さないとだめなはずですが、なかなか難しい。存在理由、そして向かう先は・・・・・・
「イシフクと付き合ったおかげで繁栄したよ」という人にインタビューしないとわからないな、こりゃ。一人ぐらいいるだろう、きっと。
そういう人が仮にいたとしたら、まずその数少ない人のためにベストを尽くす会社にしないと。